小児科・乳幼児健診 −東京都文京区−


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松平小児科からのご案内です

松平小児科からのご案内です(♯8000)No.1
乳幼児は自分の健康状態を正確に訴えることができません。
ご両親は、子どもさんの体温、食欲、睡眠に注意して子どもさんの健康状態を把握してください。重い病気の時には、この3つが健康時より悪化することがあります。

(1) 発熱
子どもの発熱は、かぜでも3日間位は続くことがありますので大きな心配はいりません。しかし、4日を過ぎても高熱がある場合には、肺炎など重い病気の疑いも出てきます。
(2) 解熱剤
熱さましはあくまでも対象療法で、病気を早く治す効果は期待できません。しかし、夜・38度5分以上・ぐずる時にはお使いください。そのまま寝てくれることもあります。
(3) 嘔吐
子どもの病気の症状の中で最も怖いのが嘔吐です。繰り返し嘔吐して元気が無い時には脱水を起こし病気を悪化させます。また、嘔吐の原因に腸重積や髄膜炎など重い病気のこともあります。
咳込で吐く場合には、痰が切れて元気になることもありますが、胃腸炎で吐く場合には、吐く度に症状は悪化しますので、水分を欲しがっても沢山与えてはだめです。吐き気止めを使い、イオン飲料水を10mlから始めってください。10分置きに10mlづつ増やし50ml飲めたら後は制限無く与えてください。水分が飲めたら次はおかゆ等の消化が良い食事を与えてください。50mlまで行かず途中で吐いた場合にはまた10mlから始めてください。嘔吐が続き元気が無い時には緊急受診も必要となります。
(4) 下痢
下痢をしていても嘔吐が無く食欲がある時は心配ありません。しかし、おむつかぶれに注意してお尻を機会あるごとに乾かしてください。子どもには下痢を止める薬を使うとお腹が腫れて嘔吐を繰り返す腸閉塞になる危険があり、効果的な薬はありません。下痢が続いても極端な食事制限は必要ありません。
下痢で受診された場合には、体重を測ることが大切です。重い下痢や脱水の時には体重が減少します。
(5) 喘息発作
子どもが咳き込んで眠れない時は相当重症です。夜間でも救急受診が必要です。これを繰り返すお子さんはご自宅で吸入器を購入し、いつでも吸入ができる準備をしておくと安心です。

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